初日から好調なニューガーデンがプラクティス2でもトップに Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
気温:25〜26℃
スピードアップは進み、ついに170mphの大台に突入!
朝から晴天のミルウォーキー。気温は昨日夕方のプラクティスとほぼ同じで始まったが、日差しが強い分、走行時間の経過とともに路面温度は上昇して行った。
最速ラップは、またしてもセッション終盤にジョセフ・ニューガーデン(CFHレーシング)が記録した。タイムは21秒4117まで削られ、平均時速は170mphの大台に乗った。170.654mphがマークされたのだ。
2番手も170mph台。こちらはセッション序盤、エリオ・カストロネヴェス(チーム・ペンスキー)が出した21秒4502=平均170.348mphだった。
ホンダ勢最上位は3番手につけたレイホール
3番手にはセッション終盤にグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が上がって来た。
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4番手はチャーリー・キンボール(チップ・ガナッシ・レーシング)の169.875mphで、5番手は佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)の169.842mphだった。琢磨の昨日のベスト168.777mph。タイムにして0.3158秒の進歩が達成された。
6番手以降には、ジェイムズ・ジェイクス(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)、トニー・カナーン(チップ・ガナッシ・レーシング)、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)、セバスチャン・ブルデイ(KVSHレーシング)、ルーキーのギャビー・シャヴェス(BHAウィズ・カーブ・アガジェニアン)が続いた。
昨日2番手だったシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)が11番手で、ミルウォーキーを得意とする1人のライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)は12番手。そして、ポイント・リーダーのファン・パブロ・モントーヤ(チーム・ペンスキー)は13番手。
現役ドライバーでミルウォーキーでPP経験者は7人
マルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)は昨日の23位ほど悪くはなかったが、15番手。エド・カーペンター(CFHレーシング)は昨日に続いて後方に埋もれている。チームメイトは2セッション連続でトップだというのに、どうしたのだろうか。また、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)も17番手と決して芳しくない成績だった。
因みに、現役ドライバーでザ・ミルウォーキー・マイルでのポール・ポジション獲得経験があるのは、パワー、アンドレッティ、ライアン・ブリスコー、カストロネヴェス、ブルデイ、ハンター-レイ、モントーヤの7人だ。今日、新しいドライバーがポール・ウィナーとして歴史に名を刻むことはできるだろうか。
以上
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