2015年7月31日金曜日

2015 INDYCAR 佐藤琢磨にQ R14 ホンダ・インディー200・アット・ミド-オハイオ編:「3ヵ月ぶりのロード・コース、新しいエアロ・パッケージで走るので楽しみです」

(AJ・フォイト・エンタープライゼスのプレス・リリースより)
「コースのコンディションを追いかけすぎないことが大切」

――ミド-オハイオはどんなコースですか?
佐藤琢磨:私はミド-オハイオ・スポーツ・カー・コースが好きです。テクニカルな素晴らしいコースで、走っていて楽しい適度なアップ&ダウンもあります。大きなコースではありませんが、私が好きなイギリスのレーシング・コースを思い出させてくれます。ミド-オハイオに集まるのはとても情熱的な、本当のレース・ファンです。中には私のイギリスF3時代の写真を持って来る人までいるぐらいです。そういう雰囲気が私は大好きです。

  ミド-オハイオのコースはコンディションの変化も大きく、実にトリッキーです。グリップの変化も大変に大きいので、セッションの走り始めに非常に低かったグリップが、タイヤ・ラバーが乗ることで路面がどんどん良くなって行きます。ですから、コースのコンディションを追いかけ過ぎないよう注意が必要で、しかし、マシンのセッティングがどこへ行き着くべきかを理解していなければなりません。タイミング良くマシンを上手に仕上げられるといいですね。フロント・ウィングが6月にモディファイされ、私たちはまだその新しい仕様でロードコースを走っていません。どうなるか楽しみです。最後にロードコースでレースをしてから、もう3ヶ月近くが経ちますから、ロードコースでレースをするのが今から楽しみです。

*今シーズンのパフォーマンス:
琢磨のこれまでのところのベスト・パフォーマンスはデトロイトで記録されています。レース1には4番グリッドからスタートし、レース2では2位フィニッシュを飾りました。2013年のブラジルでの2位以来となる表彰台でした。
*過去のミド-オハイオでのパフォーマンス:
琢磨は 過去5回ミド-オハイオでレースを戦っています。ベスト・スタートは2010年の3番手(KVレーシング・テクノロジーからの出場)で、ベスト・フィニッシュは2011年の4位でした(同じくKVRT)。チームとしては、過去8回の出場で、ベスト・スタートは7番手、ベスト・フィニッシュは4位。どちらも2009年で、負傷欠場したヴィトール・メイラの代役として走ったライアン・ハンター-レイによるものでした。
以上

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