レコード・ブレーカーを思わせる流麗なデザインのノーマン・ティムス・スペシャル Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
アイオワ遠征にはシカゴとインディアナポリスの間を通るインターステイト80/90号を走る方が距離的には短いんだけれど、ちょうどいい中継地点もないし……と、少し遠回りしてインディアナポリスを往復とも通った。エルク・バーガーも食べたかったし、帰りにはコロンバスでジェニスのアイス・クリーム(去年紹介)を……とか考えてもいた。そして、インディー500の時に見逃していた「ドリーム・カーズ」というインディアナポリス・ミュージアム・オヴ・アート(IMA)の展示も見たかった。おそらくインディー500に合わせて5月3日に始まった展示は、意欲的デザインのクルマを集めたもので、8月23日までの開催。では、その一部を写真で御紹介。
1953年に開発されたコンセプトカー、ファイアーバード I XP-21。 戦闘機みたいなジェット・エンジン車。Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
ビュイック・センチュリオン XP-301 キャビンが全面ガラスで、暑くならない日限定でしか乗れないけど、大きさ、丸さ、ピカピカ・ギキンキラさ……実にアメリカ。Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
ノーマン・ティムス・スペシャル すごく長~いボディがエレガント。でも、“顔”は愛嬌たっぷり。巨大エンジンがシートの後ろに載っかっている。 Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
スタウト・スカラブ ワンボックスの元祖みたいなものか。1936年のアメリカ製。流麗なボディ・デザインをファイバーグラスで実現した。これが世界最初のファイバーグラス・ボディなんだって。Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
ヴォアザン C-25・アエロディン 飛行機屋さんがクルマを作るとこうなるってコトなんでしょう。ルーフ・ラインとか、30年代にして空力を強く意識してて、カッコ良し。Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
ブガッティ・タイプ57コンペティション・クーペ・アエロリテ 美しかったぁ。光り輝いてた。色も良かった。オリジナルじゃなく、資料を基に最近作ったものらしいけど、一番気に入ったかも、コレ Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
リア・ビューもとても魅力的な造形だ。バーティカル・ウィッカー的なセンター・フィンがアクセント。ドアのパーティング・ラインに注目 Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
解説が流れるヘッドセットをつけて展示を熱心に見入っている人の中には女性も多かった。ウィークデイの昼間に行ったこともあるんだろうけど。
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