2015年6月15日月曜日

2015 INDYCAR 佐藤琢磨コメント R10 ホンダ・インディー・トロント Race Day ファイナル・プラクティス:「ドライからウェットの中間ぐらいコンディションについてはこのセッションで結構いいデータが採れたと思います」

Photo:INDYCAR (Shawn Gritzmacher)
「マシンは、良い方向に向かっています」

Jack Amano(以下――):ファイナル・プラクティスの路面は、どんな状況でしたか?
佐藤琢磨:濡れたコンディションで始まって、それが乾いて行く方向でした。それで最後の方にみんなタイムを伸ばしてってましたね。

――佐藤選手のクルマ的には、このセッションはどうだったんでしょうか。

佐藤琢磨:色々トライしました。スプリング・パッケージも変えてみたし、良い方向に向かっていると思いますけど、天気がこんななので……。また大きい雨がこれから来るみたいですし。

――決勝のスタート時の路面コンディションがどんなものになるのかは、まったく読めないような状況ですよね。
佐藤琢磨:そうなんです。





 
「ドライでスタートして、レースの途中から
バーッと雨が降るのがいいですね」

――今のセッションで、ウェットになった時への備えというか、アイディア的なものは得られたんでしょうか?
佐藤琢磨:そうですね。中間ぐらいのは結構いいカンジのデータが採れたと思います。

――どんなコンディションでのレースが望みですか? スタート前から完全ウェット……とか、途中からウェット、あるいは逆にレース中にどんどん乾いて行く……色々考えられますが?
佐藤琢磨:いや、ドライ・スタートで途中からバーッと雨が降るのがいいですね。で、赤旗にはならないでウェットのままっていうのがいい。
以上

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