Photo:INDYCAR (RichardDawdy) クリックして拡大 |
昨日1回だけ行われたプラクティスの後、佐藤琢磨はトロントにチームの持ち込んだセッティングに対して、「悪くなかったと思いますね。デトロイトのセッティングをベースにしていて、ダウンフォース・レベルはもちろん違うんですけども、結構路面温度が低いわりにはグリップ感もソコソコありました」とコメントしていた。
ポジションは13番手で、「トップからコンマ6秒遅れは十分いいと思います。次のセッションでも今のセッティングを詰めて行く方向で行くと思います。セッション1で試せなかったことを次ではトライしたい。足回りを煮詰めたいですね」とも琢磨は語っていた。
心配された通りにプラクティス2回目は雨で走れず。一夜明けてのプラクティスは完全ドライ・コンディションとなったが、琢磨のポジションは15番手に下がった。トップとのタイム差も1秒に広がってしまった。
「セッティング、やり直しですね」
Jack Amano(以下――):今日のプラクティスでのマシンはどうでしたか?
佐藤琢磨:ちょっと取り組み直しかな? セッティング、やり直しですね。
――昨日のセッティングの延長線上で行ったんですか?
佐藤琢磨:いや、延長線と言えば延長線なんだけど、色々と変えてみました。もちろんそれらは良かれと思ってやったんだけど、良くなかった。
――今日の路面コンディションはどうでしたか?
佐藤琢磨:昨日よりは多少良くなってたと思います。完全なフル・ドライになってたので。それでラップ・タイムがグンと伸びましたよね。でも、僕らはその伸びに同じように届かせる事ができてない。
――バンプにより悩まされる状況になってるんですか?
佐藤琢磨:そうなってますね。
以上
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