新スポンサー、ルソー・メタルのロゴをまとったレイホールがホンダ最上位タイム Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大 |
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シボレーがトップ7を独占!しかしチップ・ガナッシは……
朝方まで雨の降っていたトロント。午前10時45分スタートのインディーカーのプラクティスまでには路面もほぼ乾き切り、スリック装着での45分間のセッションが行われた。
最速ラップ=1分00秒6343をマークしたのはポイント・リーダーのファン・パブロ・モントーヤ(チーム・ペンスキー)。走ったのは僅かに8周だけ。その7周目にセッション・トップとなるラップを刻んだ。
2番手は0.1579秒差の1分00秒7922を出したシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)。彼は14周を走行。3番手はモントーヤから0.2020秒差の1分00秒8363が自己ベストのジョセフ・ニューガーデン(CFHレーシング)で、こちらは16周を重ねた。
4番手以降にもルカ・フィリッピ(CFHレーシング)、昨年のレース1ウィナーでポール・トゥ・ウィンを飾ったセバスチャン・ブルデイ(KVSHレーシング)、ポイント2位のウィル・パワー(チーム・ペンスキー)、エリオ・カストロネヴェス(チーム・ペンスキー)と続き、シボレーがトップ7を独占。しかし、チップ・ガナッシ・レーシング勢はここに1人も入っていなかった。彼らはチャーリー・キンボールの9番手がベストで、トニー・カナーンが10番手。テキサスで勝ったばかりのスコット・ディクソンは17番手(!)
ホンダ勢で気を吐くレイホール
ホンダ勢トップはまたもグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)=8番手。レイホールのベスト・ラップは1分00秒9330で、トップだったモントーヤとは0.2987秒差だった。
佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)は13番手。18周をこなし、15周目に1分01秒2640のベストをマーク。「デトロイトの者をベースにしたセッティングでマシンは上々」と琢磨は走行後に話していた。チームメイトのジャック・ホウクスワースは琢磨よりひとつ上の12番手=ホンダ勢の2番手だった。タイムは1分01秒2562。
アンドレッティ・オートスポートのトップはライアン・ハンター-レイの15番手=トップとの差は0.8243秒で、ホンダ・トップのレイホールとの間でも0.5256秒の差があった。
*プラクティス1でのシボレー軍団:サイド・ポッド上の空力負荷物=“アッパー・フリック”装着は、フィリッピとパジェノーの2人だけでした。
以上
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