Photo:INDYCAR(Chris Owens) |
Jack Amano(以下――):フロント・ウィングの仕様が変わっていますが、マシンはどうでしたか?
佐藤琢磨:安全のためにフロント・ウィングがアップデイトされました。それで大分パーツが減ったのでフロント・ウィングの重さは大分軽くなりました。空力効率の方はまだどうなのかわかってませんが、扱いにくさみたいな点は多少良くなっています。でも、ダウンフォースは少なくなっているのかもしれない。全体的なパフォーマンスをもうちょっと上げないとシボレー勢には追いつけないですね。
――クルマのフロントの角が軽くなったことで、マシンは扱い易くなったということですか?
佐藤琢磨:多分、ピッチングに対するセンシティビティが良くなってるんだと思います。
――セッションの最後でニュー・タイヤを投入。イエローなどなければ、もっとタイムは良くなっていたんですよね?
佐藤琢磨:ちょっとだけ……ね。でも、それで良かったです。ポジションが8番からひとつ下がって9番になったでしょ? 9番手ならレース2用の予選(グループ・セッション)は後で走れる組に入れられるから、ポール・ポジションを狙えます。
以上
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