テイラー・スウィフトのカラーリングで走るカナーン Photo:INDYCAR(Joe Skibinski) |
気温:26°C
カラムが2番手でチップ・ガナッシ2台が好スタート
デトロイト・リバーに浮かぶ島、ベル・アイルの特設コース(全長2.35マイル)で行なわれるシボレー・デュアル・イン・デトロイト。シリーズ第7、8戦が行なわれるダブルヘダー・ウィークエンドの最初のプラクティスが午前10時半過ぎから1時間15分に渡って行われ、トニー・カナー(チップ・ガナッシ・レーシング)が1分16秒1931の最速ラップを記録した。
2番手はカナーンのチームメイト、ルーキーのセイジ・カラム(チップ・ガナッシ・レーシング)。タイムは1分16秒4935でトップとは0.2004秒差。ガナッシが最初のセッションは1-2だった。スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)は 1分17秒1429のベストで8番手、チャーリー・キンボール(チップ・ガナッシ・レーシング)は1分17秒8900で17番手と出遅れ気味だ。
ペンスキー3人が後に続き、KV2台が6,7番手に
3番手はウィル・パワー(チーム・ペンスキー)の1分16秒7693で、4番手はシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)の1分16秒8734。そして、5番手はエリオ・カストロネヴェス(チーム・ペンスキー)の1分16秒8969。ペンスキーの3人がガナッシ勢のすぐ後ろにつけた。
6番手はルーキーのステファン・コレッティ(KVレーシング・テクノロジー)、7番手はコレッティの先輩チームメイトであるセバスチャン・ブルデイ(KVSHレーシング)で、前述の通りディクソンが8番手。トップ8をシボレー勢が独占した。
ホンダ勢トップは9番手につけた佐藤琢磨!
ホンダ勢トップは佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)の1分17秒1464で、9番手にランクされた。すぐ後ろの10番手はインディー500ウィナーでポイント・リーダーのファン・パブロ・モントーヤ(チーム・ペンスキー)だった。モントーヤはベストは1分17秒2332。
11位はマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)、12番手はジャック・ホウクスワース(AJ・フォイト・エンタープライゼス)で、2位2回、5位1回と至近の3レースで上位フィニッシュを重ねて来ているグレアム・レイホールは13番手でホンダ勢の中では4番手だった。
「マシンは悪くない」と語る佐藤琢磨
問題は今回から規定変更となったフロントウイング
「コースの大半で舗装が新しくされ、去年までよりバンピーになっています。ストレートでマシンがすごく跳ねてアブナイ。一昨年のヒューストンよりバンピー」と琢磨はコメントした。「マシンは悪くないですが、今回から安全性確保のためにホンダのフロント・ウィングは翼端版の一部を取り外さねばならなくて、ダウンフォースが足りていないかもしれない」とも彼は語った。
以上
0 件のコメント:
コメントを投稿