2015年5月10日日曜日

2015 INDYCARレポート R5 グランプリ・オブ・インディアナポリス Race Day ウォームアップ:ファイナル・プラクティス最速はルーキーのコレッティ

シボレー勢がトップ5! ホンダトップはレイホールの6番手 

 決勝日のファイナル・プラクティスはアンジーズ・グランプリ・オブ・インディアナポリスでも30分間。このセッションもドライ・コンディションで行われた。
 このプラクティスでのベスト・ラップとなる1分10秒5942を記録したのはステファノ・コレッティ(KVレーシング・テクノロジー)だった。モナコ出身ルーキーの予選順位はキャリア・ベストの10位。今日の決勝レース=82周でどんな戦いぶりを見せてくれるのか、楽しみだ。

  2番手の1分10秒8130をマークしたのはシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)。3番手はスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)=1分10秒9055だった。
 4、5番手にはセバスチャン・ブルデイ(KVSHレーシング)、ファン・パブロ・モントーヤ(チーム・ペンスキー)が続き、ここまでがシボレー勢。予選ではトップ10を占拠した彼らだが、ファイナル・プラクティスではホンダ・ユーザーのグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が6番手につけた。彼のラップ・タイムは1分11秒0681だった。
 7番手はポール・シッターのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)=1分11秒0683で、8番手以下はルカ・フィリッピ(CFHレーシング)、JR・ヒルデブランド(CFHレーシング)、トニー・カナーン(チップ・ガナッシ・レーシング)が続き、ここまでがトップ10だった。
 11番手はチャーリー・キンボール(チップ・ガナッシ・レーシング)で、12番手には佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)が来た。彼のセッション・ベストは1分11秒3109=トップとは0.7167秒差だった。
 「トップ・スピードを上げるセットアップをトライしたけれど、結果は良くなかった。レースはダウンフォースをつけるセッティングで行きます。タイヤの摩耗もこのプラクティスではチェック。レースではタイヤのグリップが落ちたところでオーバーテイクが可能になるはず」と琢磨は語っていた。

0 件のコメント:

コメントを投稿