セイジ・カラム、インディー500初日プラクティスでトップタイムをマーク Phito:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
インディー500、初日走行したのは30台
アンジーズ・リスト・グラン・プリ・オブ・インディアナポリスが終わり、たった1日のインターヴァルを挟んでインディー500のプラクティスが始まった。
正午からルーキー・オリエンテーション・プログラム(ROP)が1時間で、午後2時から全員のプラクティスが午後7時までというスケジュールだったが、ROPの後に雨が降り出してプラクティス開始は4時16分までズレ込んだ。それでも、通常より1時間遅い午後7時終了という予定になっていたので、プラクティスは2時間45分間ほど行うことができた。
今日走ったのは30台で、その中からセイジ・カラム(チップ・ガナッシ・レーシング)が平均時速225.802mphのベスト・ラップをセッション終了間際に記録して今日の最速となった。
カラム以下、チップ・ガナッシがこの日3位までを独占。シボレーのシンプルな形状のエアロに注目 Photo:INDYCAR(Chris Jones) クリックして拡大 |
今日2番目に速かったのはトニー・カナーンで、3番手はスコット・ディクソンだった。チップ・ガナッシ・レーシングのがトップ3を占めたのだ。カナーンは225.293mphm、ディクソンは225.217mphがベストだった。
ホンダ勢最速は4番手につけたマルコ・アンドレッティ!佐藤琢磨は9番手
ガナッシの1-2-3ということは、シボレーがトップ3を占めたという意味でもある。ホンダはマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)の4番手=225.184mphがトップだった。
マルコ・アンドレッティ、インディー500ウィークを順調にスタート Photo:INDYCAR(Chris Owens) |
ガナッシ、CFH、アンドレッティ、フォイトがトップ10に入った。琢磨のチームメイトはジャック・ホウクスワースがエンジンを新品に交換するために走らず、アレックス・タグリアーニもマシンの準備を行っていた走行しなかった。
ペンスキー勢は、今日はまともに走らなかった。31周と一番多くのラップをこなしたシモン・パジェノーが222.885mphのベストで19番手。ファン・パブロ・モントーヤは3周、エリオ・カストロネヴェスとウィル・パワーは1周しか走らなかった。
「テスト項目をしっかりこなすことができました」と琢磨
今日は風が強く、湿度も高いコンディションだった。
初日の走行を行う琢磨。ホンダのエアロキットの外観に注目 Photo:INDYCAR(Chris Jones) クリックして拡大 |
今日一番走ったのはグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)で77周。カラムは41周、カナーンは27周、ディクソンは26周で、琢磨は45周だった。
以上
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