開幕戦後のシボレーのエンジン交換ペナルティで、優位に立ったホンダだったが… Photo:INDYCAR(Chris Owens) |
ホンダはアンジーズリスト・グランプリ・オブ・インディアナポリスの後に20点のボーナスを獲得した。シュミット・ピーターソン・モータースポーツの5号車と7号車が規定マイル数=2,500マイルをトラブルなしで消化したためだ(1基につき10点)。
しかし、ホンダは上記のイベント中にデイル・コイン・レーシングの18号車と19号車が規定の2,500マイルに達する前にエンジン・トラブルを出してエンジン交換を行ったため、40点の減算をされた。20点を稼いだが、40点を没収されたので、収支は20点のマイナス。
ホンダ、インディー500でも40点の減算に
インディー500が終了した後、ホンダは40点のボーナスを獲得した。AJ・フォイト・エンタープライゼスの14号車と41号車、アンドレッティ・オートスポートの27号車と28号車、合計4台がインディー500開催中に上記マイレッジに到達したのだ。
しかし、7号車、41号車、デイル・コイン・レーシングの19号車、シュミット・ピーターソン・モータースポーツの43号車にエンジン・トラブルが発生。2,500マイルに届く前に交換することとなり、ホンダは80点の減算(1基につき20点)をされた。インディー500ではプラスが40点で、マイナスが80点=40点の減算となった。
勝ち星を重ねるシボレー、マニュファクチャラー・ポイントもリード
インディアナポリスでの2レースにおいて、シボレーにはプラスもマイナスもなし。レース終了後のポイントは、シボレーが588点で、ホンダは553点。開幕直後に全エンジンのパーツ交換を行って20点x台数分という大きなペナルティを受けたシボレーだったが、6戦で5勝を挙げてマニュファクチャラー・ポイントをリードすることとなった。
以上
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