開幕戦で優勝!その後も安定したレース運びを見せるモントーヤがポイントリーダーとしてインディー500を迎える Photo:INDYCAR |
エアロキットが登場した2015年シーズンは開幕から5戦がストリート&ロードレースのみというスケジュール。
優勝したのは、
開幕戦 セント・ピーターズバーグ:ファン・パブロ・モントーヤ(チーム・ペンスキー)
第2戦 ニュー・オリンズ:ジェイムズ・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)
第3戦 ロング・ビーチ:スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)
第4戦 バーミンガム:ジョセフ・ニューガーデン(CFHレーシング)
第5戦 インディアナポリス・ロードコース:ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)
という面々。5レースで5人のウィナーが誕生とインディーカーならではの混戦ぶりが健在だ。
5レースで表彰台に上ったのは、
開幕戦 優勝:モントーヤ 2位:パワー 3位:トニー・カナーン(チップ・ガナッシ・レーシング)
第2戦 優勝:ヒンチクリフ 2位:カストロネヴェス 3位:ジェイムズ・ジェイクス(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)
第3戦 優勝:ディクソン 2位:カストロネヴェス 3位:モントーヤ
第4戦 優勝:ニューガーデン 2位:グレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング) 3位:ディクソン
第5戦 優勝:パワー 2位:レイホール 3位:モントーヤ
単独で最多の3回登壇しているのがモントーヤ=当然ポイント・リーダー。
2回がカストロネヴェス、ディクソン、パワー、レイホールの4人で、1回はヒンチクリフ、ジェイクス、ニューガーデン。
シボレー軍団優勢の序盤戦!しかしマニュファクチャラーズはホンダがリード
セント・ピーターズバーグとロング・ビーチでボウタイ軍団は表彰台独占! ボディウムに立つことのできたのべ15人のうちの11人がシェヴィー・ユーザー
だった。シボレー優位は数字が証明しているとも言えるが、エンジン&エアロで優っているというより、ユーザー・チームのレヴェルの高さでライヴァルを上回
っている印象。
そして、もうひとつの事実。シボレーは重要パーツであるヴァルヴ・スプリングをユーザー全員のエンジンで交換している上に、83号車は2,500マイル
に届く前にエンジン交換したので、大量のペナルティ・ポイント減算がなされている。マニュファクチャラー・ポイントでは、3基のエンジンが2,500マイル
を突破してボーナスそれぞれ10点もプラスしているホンダが大きくリードしている。現時点ではまだ第4戦終了時点のものしか発表されてないが(理由は……
不明)、ホンダ=380点、シボレー=216点となっている。
その2に続く
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