Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大 |
トップ5はまたしてもシボレー勢が独占
決勝日の朝、30分のファイナル・プラクティスは、青空の下で完全なドライ・コンディションで行われた。
トップ6はスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)、シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)、エリオ・カストロネヴェス(チーム・ペンスキー)、トニー・カナーン(チップ・ガナッシ・レーシング)、ジョセフ・ニューガーデン(CFHレーシング)。ここまでがシボレー軍団で、ホンダのトップは予選と同じくグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)だった。
トップのディクソンは1分9秒2928がベストで、2番手だったパワーは1分8秒5819。ふたりの間には0.2891秒差があった。エリオは1分8秒7358、TKは1分8秒8185だった。トップ5にシリーズの二強チームのドライバーたちが並んだ。レイホールのベストは1分8秒8815。トップとは0.5887秒差だった。
8番手はセバスチャン・ブルデイ(KVSHレーシング)で、9番手はチャーリー・キンボール(チップ・ガナッシ・レーシング)。そして10番手はファン・パブロ・モントーヤ(チーム・ペンスキー)だった。
ホンダ勢の2番手は少し離れた12番手だったカルロス・ムニョス(アンドレッティ・オートスポート)。マルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)は14番手で、過去2年のレース・ウィナー=ライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)は16番手と厳しい状況から抜け出すことができていない。
佐藤琢磨はトップから1秒2遅れの17番手に
AJ・フォイト・エンタープライゼスもファイナル・プラクティスで苦境から脱出することに失敗した。佐藤琢磨が17番手、ジャック・ホウクスワースは22番手。レースを睨んだセッティングもまだドライバーたちの望むものには仕上がっていなかった。琢磨のベストはトップから1秒2遅れの1分9秒5441、ジャックは1分10秒台しか出せなかった。
太陽が朝から出ているバーミンガム。今日の午後は暑くなるかもしれない。それがレースにどんな影響を与えるか……。
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