カストロネベス、今季2度目のPP! Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大 |
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雷雨の心配があり、ファスト6は短縮に
朝のプラクティス1はハーフ・ウェットからドライ、午後のプラクティス2は完全ドライ・コンディションで、予選は第2セグメントから小雨があり、ファイナルは雷雨の心配があったために1分40秒を残して終了となった。その前にサーキット内では観客にグランド・スタンドからの退避、堅牢な建物への避難が指示されていた。グリーン・フラッグ下での走行時間が5分以上あったことで、時間が短縮されても予選は成立となった。
予選の第1セグメントではポイント・リーダーのファン・パブロ・モントーヤ(チーム・ペンスキー)がグループ1での戦いでまさかの脱落を喫し、グループ2では2年連続ポール・シッターのライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)が同じく次なるセグメントへの進出に失敗した。
グループ1をトップ通過したのは1分7秒1072をマークしたシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)で、グループ2は1分6秒9406のスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)がトップだった。
ホンダ勢の苦戦はこの時点で明らかとなっていた。セグメント2に進めたのはグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)とジェイムズ・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)の2人だけで、彼らがファイナルに食い込む可能性は小さいと見えていた。
ファイアストン・ファスト6となってポール・ポジション争いを行ったドライバーたちをセグメント2の上位から並べる。
1 ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)
2 エリオ・カストロネヴェス(チーム・ペンスキー)
3 シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)
4 スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)
5 トニー・カナーン(チップ・ガナッシ・レーシング)
6 ジョセフ・ニューガーデン(CFHレーシング)
ペンスキー3人にガナッシ2人、そこへニューガーデンがひとり気を吐いてトップ6入りを果たした。まだ優勝のないニューガーデンだが、予選ファイナルはロング・ビーチから2戦連続だ。
つづく
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