TEコネクティヴィティは年間売上140億米ドルのグローバルカンパニー。自動車、電力、産業機器、通信ネットワーク、家電製品、ヘルスケア、航空宇宙・防衛といった主要産業向けにエレクトロニクス接続の中核となる製品を設計・製造する会社だ。クリックして拡大 |
4月2日、アンドレッティ・オートスポートが「シモーナ・デ・シルヴェストロ(26歳)のインディー500参戦決定」を発表した。
TEコネクティヴィティがメイン・スポンサーとなり、彼女の乗る29号車(セント・ピーターズバーグでは25号車だったが)は鮮やかなオレンジがメインのカラーリングを纏う。
開幕戦セント・ピーターズバーグ開催中にジャスティン・ウィルソンのグランプリ・オブ・インディアナポリス及びインディー500出場を発表しているアンドレッティ・オートスポートは、これでインディー500へは5台体制での出場となることが決まった。
フィラデルフィアのフランクリン科学博物館前で発表会は行われた Photo:INDYCAR (Chris Jones) |
AA、ウィルソンのレギュラー固定化の道も模索中
なお、開幕戦に出場したシモーナだが、第2戦ニュー・オリンズに出場するか否かが明らかにされておらず、第3、4、5戦についてもそれは同じだ。セント・ピーターズバーグを入ったマシンに大きなスポンサー・ロゴはなかった。チーム・オーナーのマイケル・アンドレッティは4台体制を維持したい意向。スポンサーを捜しながら参戦を継続させる考えなら、ニュー・オリンズ、ロング・ビーチ、アラバマ、そしてGPオヴ・インディーの出場もあり得るということになるが……どうなるか。彼らはウィルソンをインディアナポリスでの2戦だけでなく、レギュラーに固定させるためのスポンサー探しも続けている。
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