2015年4月15日水曜日

2015 INDYCAR ニュース 4月15日:チップ・ガナッシ・レーシングにセバスチャン・サーヴェドラ

再びインディーカーのシートを得たサーヴェドラ。昨年PPを獲得したグランプリ・オブ・インディアナポリスにも出場予定だ Photo:INDYCAR (Chris Jones)
 セイジ・カラムに代わってロング・ビーチに登場

 チップ・ガナッシ・レーシングは開幕からの2戦にチームが育成ドライバーとして契約しているセイジ・カラム(20歳)を起用し、8号車に乗せて来たが、今週末のロング・ビーチでは彼の代わりにコロンビア出身のセバスチャン・サーヴェドラ(24歳)を走らせる。カラムは第4戦アラバマでは8号車に復帰するが、グランプリ・オブ・インディアナポリスは欠場。インディー500で再び復帰し、最終戦のソノマまでの全レースに出場することとなったようだ。
インディー500と最終戦にはガナッシの5代目をして出場予定
 ガナッシ陣営はカラムをフル・シーズン・エントリーさせるだけの資金を集められなかったため、不足分をサーヴェドラの持ち込み資金で補う決断を下したということだ。サーヴェドラのメイン・スポンサーはこれまでと同じくゲイリー・ピーターソンのAFS(オートマチック・ファイアー・スプリンクラーズ社)。彼はロング・ビーチだけでなく、昨年サーヴェドラがポール・ポジションを獲得したGPオブ・インディアナポリスにも出場し、インディー500と最終戦ソノマにはガナッシの5台目として出場する。
 アクシデントが多いことで知られるサーヴェドラだが、チーム(KVレーシング・テクノロジー)の作戦力の低さが影響していたケースもあった。ガナッシがどのようなスタッフを充てがうのかはまだ不明だが、サーヴェドラは今回手にした大きなチャンスを活かし、好成績を残したいところだ。

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