Photo:INDYCAR |
ついに2015年ヴェライゾン・インディーカー・シリーズ開幕の日が訪れました。
フロリダ州セント・ピーターズバーグ。現在朝の6時です。
サマー・タイムなので陽はまだ出てません。天気は曇り。
しかし、日本はなぜ採用しないんでしょうねぇ、サマー・タイム。アメリカじゃデイライト・セイヴィング・タイムって言いますけどね。明るい時間帯を有効に使おうってアイディアですから。暗いうちに働き始め、まだしばらく明るいアフター5にスポーツなどを楽しむ。いいライフ・スタイルと思います。仕事サイドでも、オフィスの冷房費とかが抑えられる効果が認められてます。
さて、天気予報ですが、昨日と少し変わってます。少しだけ良い方向に。
午前11時までは降雨確率がゼロになりました。しかし、正午には35パーセントになっていて、やっぱり降るのは避けられないみたいです。
インディーカーの最初のプラクティスがスタートするのは、午後12時半。運良く雨雲の襲来が遅れれば、ドライ・コンディションで走れるかもしれません。しかし、午後1時の降雨確率は60パーセントに跳ね上がっちゃいますから、1時間15分のセッション、フルに走れるって考えは楽観的過ぎるかも。
正午の予報には「ところにより」って言葉が頭についてるんですが、午後1時になるとシンプルに、しかも、「雷雨及び風」とシビアな天候になりそうな予報に変わります。2回目のプラクティスはもう絶望的ですね。
残念なことに、「雷雨」が続くのは夕方まで。7時頃には雨も弱まり始め、午後8時からは曇り。つまりはインディーカーの走行時間帯だけになぜかドンピシャのタイミングで雨がやって来るってワケです。
で、明日ですが、朝8時から午後2時までが「晴れ」。午後3時からも「曇りがち」ぐらいの天気になるようで、プラクティス&予選、どちらも雨の心配をすることなく行えそうです。日中でも最高気温は摂氏19度までしか上がらない、涼しい1日になる模様。
そしてそして、一番肝心なのが決勝の行なわれる日曜日なワケですが、降雨確率はゼロ(!)。最高気温は23度という嬉しい予報が出てます。過ごし易い1日になりますね、フロリダ・サンシャインを浴びつつ、しかもそんなに暑くはない、最高のレース観戦日和になりそうです。
金曜日のプラクティスがなくなったり、少ししか走れなかった場合、マシンのセッティング時間が少ない状況で予選が行なわれ、決勝に向けても各チーム、マシンを仕上げるための時間が少なくなります。開幕前のテストはスムーズな路面のバーバー・モータースポーツ・パークでしたが、今週末はバンピーなセント・ピーターズバーグ。エアロ・キットのセッティング、そのサスペンションとの兼ね合い、どのチーム、どのドライバーがそのベスト・ポイントをいち早く見つけ出し、
高いパフォーマンスを発揮するのでしょうか。楽しみです。
以上
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