KVレーシングでインディーカーを戦うことになったコレッティ。写真は昨年末、シュミット・ピーターソン・も^タースポーツを訪れた時のもの Photo:INDYCAR (Chris Jones) |
KVレーシング・テクノロジーは、2015年も2カー体制を保つことを決定、セバスチャン・ブルデイのチームメイトにはモナコ出身のステファノ・コレッティ(25歳)を起用すると発表した。
コレッティはこのところの4年間をGP2で戦って来ており、8勝を挙げている。
「ブルデイのチームメイトになれるのは大きなチャンス」
「ずっとインディーカーで戦いたいと思っていた。外国で暮らしたいとも考えていた。インディーカーはすごいシリーズで、競争がとても激しい。数週間前にNOLA(ルイジアナ州ニュー・オリンズの新コース)でKVのテストに参加したが、チームは素晴らしい雰囲気を備えており、私をチーム全員が歓迎してくれた。早くインディアナポリスに入り、チームのみんなといっしょに働き、親交を深めたい。経験豊富でスピードもあり、人柄も良いセバスチャン・ブルデイのチームメイトになれるという点も大きなチャンスだ。ルーキー・シーズンを戦う自分にとって、これ以上に恵まれた境遇はないだろう。ケヴィン・カルクホーヴェンとジミー・ヴァッサー、そしてジェネラル・マネジャーのスティーヴ・ムーアに感謝する。間もなく開幕するシーズンが楽しみだ」とコレッティはコメントしている。
「ハイレベルなシリーズでも勝つ力がある」とヴァッサーも高評価
チームの共同オーナーの1人であるジミー・ヴァッサーは、「ステファノのような優れた才能を持ったドライバーを起用できることをうれしく思う。彼はとてもハイ・レベルなシリーズでも勝つ力があることをGP2で実証している。テストでの彼は知識とフィードバックの良さで我々に感銘を与えた。もちろん、インディーカーでは覚えるべきことも多い。特にオーバルではそうだ。しかし、チームのみんながステファノなら我々の期待に応える活躍をしてくれると考えている」と語った。
コレッティはカー・ナンバー4を纏うと発表されたが、マシンを彩るスポンサーについては未だ明らかにされていない。
KVレーシング・テクノロジーは3月14日にもう一度NOLAでテストを行い、16,17日のインディーカー・オープン・テストに参加する。これらのテストはいよいよシボレーの新型エアロ・キット装着での走行となる。
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