佐藤琢磨もいよいよ新エアロキットで走行開始! Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
アラバマ州バーミンガム郊外のバーバー・モータースポーツ・パークで今年も行われるインディーカーのオープン・テスト、今年は快晴の下、気温18℃、路面温度23℃という素晴らしいコンディションで午前10時に走行が始まった。
新エアロ・キット装着のインディーカーを見ようと集まった熱心なファンたち。空が青いでしょ? 今年のオープン・テストは驚くほどの好天。走行 開始の10時は18℃だった気温が正午には25℃までアップ。路面も36℃という好コンディションが整った。 Photo:Masahiko Amano |
シボレー勢が1位から7位までを独占!ホンダ勢最速はレイホール
セッション1でトップ・タイムをマークしたのは、今年からチーム・ペンスキーで走るシモン・パジェノー。1分07秒7456というベストは去年ウィル・パワーが予選で記録したポール・タイム=1分08秒3120より速い。昨年のオープン・テストでパワーが記録した1分07秒0608には届いていないが……。
2番手はスコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)=1分08秒0401、3番手はジョセフ・ニューガーデン(CFHレーシング)=1分03秒2214だった。
この後ろにはウィル・パワー(チーム・ペンスキー)、エリオ・カストロネヴェス(チーム・ペンスキー)、ルーキーのステファノ・コレッティ(KVレーシング・テクノロジー)、セバスチャン・ブルデイ(KVSHレーシング)と続き、シボレー軍団がトップ7をスウィープ。ホンダ勢のトップとなる8番手はグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)の1分08秒6550だった。
パジェノーは23周、ディクソンは20周、ニューガーデンは30周(セッション1の最多)を走った。
走行ゼロはライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)とジャック・ホウクスワース(AJ・フォイト・エンタープライゼス)。
佐藤琢磨は正午過ぎにコースイン!
佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)は、正午を過ぎてからコース・イン。1分13秒台でスタートし、ピット・インを繰り返しながら着実にラップ・タイムを削って行った。9周目に1分10秒を切った彼は、11周目に1分08秒9856を出してセッション1の走行を終えた。ポジションは14番手だった。
以上
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