今年はチームによるプライベート・テストが少ない。新たに導入されるエアロ・キットのテストは始まっているが、極秘中の極秘のためか情報が入って来ない。
ドライバーの移籍も、シモン・パジェノーのペンスキー入り、ジェイムズ・ヒンチクリフのシュミット移籍、ジャック・ホウクスワース加入でフォイトが2カーへ拡大……とビッグな話題が続いた後は新しい話がない。かといって既存チームのシートが全て埋まってるワケじゃないが……。
もう11月。アメリカも秋から冬に移り変わる時期。フロリダ州セント・ピーターズバーグは、明日の正午の気温が23℃になると予報が出ている。あそこはストリート・サーキットだからテストはできないが……。それより少し南で内陸のセブリングだと25℃。セント・ピートより暖か……というか、もう「暑い!」の一歩手前。さらにホームステッドまで下ると27℃と“夏並み”で、今週末にはNASCARの最終戦が開催される。インディーカーだって、以前みたく10月、11月までレース開催していいと思うんだが……。
明日=11月12日に一番寒くなるレース開催地(予定地含む)は?
一番北に位置しているのはカナダのトロントだけれど、意外や4℃で最低じゃなかった。充分寒いけど。トロントとほぼ同じ緯度のミシガン州デトロイトは3℃で、この2都市より寒くなるとの予報が出てるのは、アイオワ州デ・モインだった。なんとマイナス2℃! ウィスコンシン州ミルウォーキーも氷点下1℃の寒さ。
これらに対してカリフォルニアはヤッパリ温かく、ロング・ビーチ=19℃、フォンタナ=18℃。ソノマでも17℃。
来年からレースを行うルイジアナ州ニュー・オリンズは、深南部に位置してるので18℃と温度は高め。アラバマ州バーミンガムの13℃よりも暖か。
ほぼ全チームが本拠地としているインディアナポリスは2℃。お隣りの州にあるミッド・オハイオ周辺は6℃。ポコノは夏でも涼し目なのに、明日は12℃とそんなに寒くならない予報だ。
一番暖かなのはブラジルの首都ブラジリア。明日の正午の気温は25℃。レースをやる3月の平均気温も27度と高い。サン・パウロの3月の平均は22.2℃なので、より暖かいということ。もっともブラジルの場合、天気よりも治安なんだけどね、気になるのは。
以上
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