2014年8月24日日曜日

2014 INDYCAR 佐藤琢磨コメント 61 第17戦ソノマ Day1 プラクティス2:「予選ではできる限りのことをやってみます」

Photo:INDYCAR (Joe Skibinski)
「もうちょっとグリップしてもいいと思うんだけど、滑っちゃう」

Jack Amano(以下――):プラクティス2でも最後の方までトップ10にいて……という展開でしたが?

佐藤琢磨:ウーン……。

――好いタイムを出せていたという感じではなかったんですか?

佐藤琢磨:全然違いましたね。最初の方で良かったのはタイヤの恩恵もあったと思います。それが、グリップが良くなって来て、周りが速くなった時に自分たちはタイムを上げて行くことができなかった。
――グリップが良くない状況での方がライバル勢との比較だと速いんでしょうか?

佐藤琢磨:相対的に言うとそうですけど……もうちょっとグリップしてもいいと思うんだけど、滑っちゃうんですよね。

――フライング・ラップの良い感じで走れてたヤツがトラフィックに引っかかったってところもあったようでしたね。1分19秒1ぐらいの。それが実現していたら6~8番手に食い込めていたラップです。

佐藤琢磨:そうですね。トラフィックが2回あって、自分たちのポジションが15番手となったのには多少それも影響してるんですけど、それでも前の方がすごい速いですよね。グリップが高くなって来た時に上がって行けない、僕らは……。

――予選でレッド・タイヤを履いたら、どうでしょう?

佐藤琢磨:レッドになったらもちろんグリップそのものは上がるので、自分たちにとっては良い傾向になると思います。ただ、やっぱりそこはバランスですよね。グリップが上がることに対して、どこまで僕らがセットアップのバランスを修正、調整をさせて行くことができるか。予選ではできる限りのことをやってみます。
以上

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