Photo:INDYCAR (Chris Owens) |
気温:31℃
タイトル争いを演じる2人が断トツのタイムをマーク
水曜日にたっぷりテストをしている全チーム、今日のプラクティス1では予選用のセットアップがメイン・テーマのひとつとされていた。1時間15分と普段より長いセッションで最速ラップをマークしたのは、ポイント・リーダーのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)だった。32.5220秒=平均時速221.389マイル!。
0.0051秒差の2番手は、51ポイント差のランキング2位から逆転タイトルを狙うエリオ・カストロネヴェス(チーム・ペンスキー)。彼は32.5271秒=時速221.354mphを記録した。
3番手だったエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)が32.8148秒=219.413mph。チャンピオン争いをしている2人がダントツの数字を出し、競い合っている。
パワー、カストロネヴェスともに1時間15分もあるセッションで9周しか走らなかった。
4、5番手はターゲット・チップ・ガナッシ・レーシングのコンビ。スコット・ディクソン、トニー・カナーンの順だった。彼らのベスト・ラップは219.326mph、219.290mphだった。
佐藤琢磨、マシンの安定感不足に苦しむ
佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)は18番手。34周を走ってベストは33.2080秒=216.815mph。予選トリムを試したが、「216mphしか出せていないがマシンがボトミングしてスライドし、とても危険な状況だった。大きくセットアップを変更する必要がある」と酷暑の中でのマシンの安定感不足に悩まされていた。
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