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| Photo:INDYCAR (Chris Owens) |
Day1 プラクティス1
天候：快晴
気温：18～21℃
路面コンディションとニュ―タイヤ投入のタイミングがポイントに
トロントでのダブルヘダー、最初のプラクティスは45分間で、最速はジョセフ・ニューガーデン（サラ・フィッシャー・ハートマン・レーシング）だった。
24周を走ったうちの24周目、つまりは路面がセッション内のベストの状態にあり、そこでフレッシュ・タイヤを投入した結果が、1分00秒2385というタイムだった。チェッカード・フラッグの振り下ろされた時点でトップに立っていたのはウィル・パワー（チーム・ペンスキー）だった。彼は20周中の20周目に1分00秒4497をマークしていたのだ。しかし、彼のトップはほんの短時間で終った。ニューガーデンがトップの座を彼から奪い取ったからだ。
3番手には地元トロントのジェイムズ・ヒンチクリフ（アンドレッティ・オートスポート）がつけた。セッションの半ばまで、路面コンディションが良くなるまでピットに待機した彼は16周を行った。そして、その16周目に自己ベスト＝1分00秒5728を出した。
4番手はエリオ・カストロネヴェス（チーム・ペンスキー）＝1分00秒6363。5番手はカルロス・ムニョス（アンドレッティ・オートスポート）＝1分00秒6514。6番手はシモン・パジェノー（シュミット・ピーターソン・ハミルトン・モータースポーツ）＝1分00秒8567。
7、8、9、10番手にはマルコ・アンドレッティ（アンドレッティ・オートスポート）、ライアン・ブリスコー（チップ・ガナッシ・レーシング）、トニー・カナーン（ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング）、グレアム・レイホール（レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング）がつけた。
セバスチャン・ブルデイ（KVSHレーシング）が11番手で、マイク・コンウェイ（エド・カーペンター・レーシング）が12番手。
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| 新しいカラーリングをまとったモントーヤは19番手発進 Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大 |
昨年のトロント・ダブルヘダーで2レースとも優勝したスコット・ディクソン（ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング）は16番手＝1分1秒2419。ホーク・パフォーマンスのカラーリングを初登場させたファン・パブロ・モントーヤ（チーム・ペンスキー）は1分1秒2849で19番手。ヒューストン以来、
今季二度目（3レース目になるが）のエントリーとなるイタリアのルカ・フィリッピ（レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング）は22番手だった。
琢磨はタイヤを1セットのみしか使用せず
佐藤琢磨（AJ・フォイト・エンタープライゼス）は1分1秒3583のベストで23台中の21番手だった。ただし、琢磨はタイヤを1セットしか投入していない。琢磨はこのセッション中に21周をこなし、ベストが記録されたのは10周目だった。その時点ではまだほとんどのドライバーたちが1セット目で走っていおり、琢磨のポジションは11番手だった。その時点でもトップは1分00秒後半を出していたが……（この時のトップもニューガーデン）。
今日はプラクティスをもう1セッション。それで終わり。レース1用の予選は明日、レース2用の予選は明後日の日曜日に行なわれる。
以上
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