ターン3にツー・ワイドで侵入する佐藤琢磨とディクソン Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大 |
気温:32℃
2位カナーン、3位ブリスコーとガナッシ勢がトップ3を独占
夕方の6時45分から30分間、ファイナル・プラクティスが行なわれた。気温は予選時と変わらなかったが、路面温度は下がっていた。明日のレースは7時50分のスタートなので、今日2回目のプラクティスより更に涼しいコンディションでの戦いとなる。路面の温度も多少下がってからのスタートとなるだろう。
ファイナル・プラクティスで最速だったのはスコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)で、2番手はトニー・カナーン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)だった。そして、3番手はライアン・ブリスコー(チップ・ガナッシ・レーシング)。ガナッシ勢がトップ3を独占した。ディクソン=213.215mph、カナーン=213.187mph、ブリスコー=212.909mphだった。
ガナッシ勢の下には、パワー以下ペンスキー勢が
ポール・シッターのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)は、212.800mphでその次の4番手。予選5位のエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)=212.598mphを5番手に挟んで、ファン・パブロ・モントーヤ(チーム・ペンスキー)が6番手、エリオ・カストロネヴェス(チーム・ペンスキー)が7番手と、上位はシヴォレーばかり。ガナッシ対ペンスキーにカーペンターが絡む・・・という図式になっている。
インディーでは速かったアンドレッティ・オートスポート勢だが、テキサスでは苦戦中。それでもファイナル・プラクティスではライアン・ハンター-レイが8番手、ジェイムズ・ヒンチクリフが9番手、ガナッシの4人目、チャーリー・キンボールが10番手で、11番手にマルコ・アンドレッティが来ていた。カルロス・ムニョスは17番手。
15位の佐藤琢磨、「今のままではまだ戦えない」
佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)は15番手と予選よりはポジションが上だったが、まだまだハンドリング、スピードともにトップ・コンテンダーたちに挑めるレヴェルには届いていなかった。
「今のままでは戦えないので、明日のレースに向けてはもうちょっとマシンを変えないとなりませんね。そのために何が必要なのかは、今のセッションで少し見えたと思います」と琢磨は語っていた。
以上
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