Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大 |
いやホント、色々ありました。あり過ぎたぐらいでしたね、デトロイト。
で、6月4日、シボレー・インディー・デュアル・イン・デトロイト・プレゼンテッド・バイ・クィッケン・ローンズのプロモーターが、今年のイベントは3日間で110,000人ほどの観客を集めたと発表しました。3日とも天気は最高に良かったですからね。
金曜日は入場無料で、その日の動員数は25,000人ほど。上記の数字にはこれも含まれているということです。
土曜日は40,000人弱で、日曜日は45,000人プラスだったとのこと。2007年にデトロイトにレースが戻って来て以来、今年の数字は最大であったという、うれしい話。テレビ放映はABCで、土曜日のレースは去年より視聴率が24パーセントもアップしたんですが、日曜日のレースは少しのダウン。それでも今年の他のインディーカー・レースとの比較だと、デトロイトの2レースより視聴率が上だったのはインディー500とグランプリ・オブ・インディアナポリスだけ。つまりはロング・ビーチを含む3レースよりデトロイトは多くのファンが観戦したということ。失礼ですけど、この数字は少々意外でしたね。ロング・ビーチが負けてるとは……。
プロモーターは、「ソーシャル・メディアによる取り上げも今年は大きく増加がありましたよ」とホクホク。このあたりをおおいに気にしているところ、いかにもアメリカらしいデスね。日本では近頃だと、どの程度の指標として評価されてんですかね、ソーシャル・メディアってものは。
地元シボレー活躍でデトロイトも活性化
今年のサポート・レースはスポーツ・カーとツーリング・カー、そしてロビー・ゴードン主催のスピード・エナジー・スタジアム・スーパー・トラックでした。そして、この週末だけでシボレーは5レースでの優勝=インディーカーでの2レース・スウィープを含む=を記録しました。タイトル・スポンサーとして複数年契約している彼らとしては、笑顔を隠し切れないお膝元イベントとできたのでした。ハッピー、ハッピー。
デトロイトというアメリカ自動車産業の中心地でインディーカーが人気を再度高めることは、シリーズにとって大きなプラス。この勢いを他のレースにもどんどん広げてって欲しいもんです、色々あった週末でしたけど。
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