2014年5月14日水曜日

2014 INDYCARレポート 第98回インディー500 5月13日プラクティス3:雨でDAY3は短い1日に!佐藤琢磨は10番手タイムをマーク

ヒンチの代役ヴィソが快走! AAの好調を支える。Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大
3日目最速はヒンチクリフの代役のE.J.ヴィソ
2位はカート・ブッシュでこの日もAAとホンダがワンツー

 今日も走行は正午に始まったが、午後1時32分に雨が降り始め、一端止んだ時もあったが、また激しく、かなりの量の雨が降り、午後2時47分、コース閉鎖、今日の走行は終了となった。


Photo:INDYCAR (Chris Owens)
  最速はEJ・ヴィソ(アンドレッティ・オートスポート)の224.488mphで、2番手はカート・ブッシュ(アンドレッティ・オートスポート)の224.159mphだった。アンドレッティ・オートスポート、そしてホンダの1-2だ。「ジェイムズ・ヒンチクリフの代役としてすべての仕事をこなすよう、全力を投じて来ている。チームとの仕事は非常にスムーズにこなせており、ヒンチクリフが全快することと祈っている。彼がレースに出場できるといい。今日診察を受けたはずなので、明日には結果が出るだろう。僕は良いマシンに乗っていることで良い仕事が安全にできている。たったの数周で全開で走れるマシンをアンドレッティ・オートスポートは用意してくれた」とヴィソは語った。

モントーヤ、AA勢に割って入り3番手に
 3番手は好調を維持するファン・パブロ・モントーヤ(チーム・ペンスキー)で、ベストは224.115mphだった。
 「予選用セッティングで今日はスタートし、ポール・デイに向けたプログラムをこなした。もう随分とドラッグやダウンフォースは削ってあるが、マシンのフィーリングは上々だ。しかし、残念ながら僕らは電気系トラブルに見舞われてしまい、そのトラブルを解決するのに2回ほど走らねばならなかった。それで芝生の上に敢えて止まることもした。その後に雨が降り出し、今日の走行は終わりになってしまった」とモントーヤは語った。

 4番手は昨日最速だったライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)=
223/613mph。5番手はマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)=
223.605mphと、トップ5の4人がアンドレッティ勢だった。



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