2014年5月31日土曜日

2014 INDYCARレポート 第6・7戦デトロイト Day1プラクティス1:インディー500ウィナーがデトロイトの最初のセッションでもトップ! 佐藤琢磨は16番手

Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大
ハンター・レイ、好調ぶりアピール
 デトロイトはダブルヘダー。金曜のスケジュールは45分間のプラクティスx2だけだ。
 1回目は午前11時20分にスタート。気温は21℃と涼し目だった。
 このセッションではライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)が3周目に1分20秒1399を出してトップに立ち、19秒9693まで更に縮めた。

 次にトップに立ったのはマイク・コンウェイ(エド・カーペンター・レーシング)で、1分19秒台前半に突入。残り10分を切ってからハンター-レイは自身の9周目に1分19秒1424を出してトップを奪回。次の10周目には1分18秒8595をマークし、トップを決定づけた。
 2番手のポジションにはセッション終了間際にジャスティン・ウィルソン(デイル・コイン・レーシング)が飛び込んで来た。タイムは1分18秒8816。
 3番手はエリオ・カストロネヴェス(チーム・ペンスキー)の1分18秒8977。4番手はシモン・パジェノー(シュミット・ピーターソン・ハミルトン・モータースポーツ)の1分19秒1652で、5番手はトニー・カナーン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)の1分19秒2083だった。


モントーヤ、最初のプラクティスは不発
 セッション中に気温、路面温度ともにジリジリと上がって行った。走行終了時、気温は走り始めと1度しか違わない22℃だった。
 コンウェイは最終的に6番手に落ち着いた。グランプリ・オブ・インディアナポリスでキャリア初PPを獲得したセバスチャン。サーヴェドラ(KV/AFSレーシング)は12番手、ルーキーながら開幕5戦で大活躍して来ているジャック・ホウクスワース(BHA/BBM・ウィズ・カーブ・アガジェニアン)は13番手、スコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)は14番手だった。
 佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)は16番手。セッション終了まで3分を切ったあたりで最下位に落ちていたが、最後に2ラップ続けて好ラップを出して順位を上げた。
 意外やウィル・パワー(チーム・ペンスキー)は17番手。そして、ファン・パブロ・モントーヤ(チーム・ペンスキー)は22台中の22番手に終った。
プラクティス2回目は午後3時20分にスタートの予定だ。

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