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ウェット・コンディションを見事に見方につけ、コロンビア出身のセバスチャン・サーヴェドラ(KV/AFSレーシング)が初開催のグラン・プリ・オヴ・インディアナポリスのポール・ポジションを獲得した。
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「今日の予選は何がどうなるやら、まったくわからない中で始まった。ウェットになるのか、ドライになるのかさえ読めなかった。そして実際に、コンディションはドライからウェット、ウェットかドライ、またウェット、そしてドライへ……と目まぐるしく変化を続けた。僕は雨が大好きで、今日の難しいコンディションを楽しんでいた」とサーヴェドラは語った。「初PPは本当に嬉しい。チームのクルー全員が素晴らしい力を出してくれていた。自らをプッシュし続け、今日のようなチャンスを掴む時を待っていたんだ。チームにとって非常に大きな意味のあるPPとなったと思う。5月のスタートを最高の形で切ることができたとも感じている」。
3回目のプラクティスでウエットを精力的に走りこんだことが予選の好結果に
木曜日は快晴に恵まれたインディアナポリスだったが、予選が午後に行われる金曜日は朝方に雨があり、今週3回目のプラクティスはウェット・コンディションとなった。ここでサーヴェドラは出走25台の中で最多の22ラップをこなし、8番手につけるタイムをマークした。
ウエットを攻めるサーヴェドラ Photo:INDYCAR (Walter Kurn) クリックして拡大 |
予選2位はホウクスワース! Q2ではトップタイムをマーク
予選2位も大方の予想とは異なるドライヴァーが獲得した。ウェット・コンディションで争われたQ2でトップ・タイムを出したジャック・ホウクスワース(BHA/BBM・ウィズ・カーブ・アガジェニアン)だ。ルーキーながらQ3進出が2回目(最初はロング・ビーチ=予選5位)となる“ジェイ・ホウク”は、Q3でも堂々たる戦いぶりを見せて2位になり、明日のレースにサーヴェドラと同じくフロント・ロウからスタートする権利を獲得した。
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