2014年5月10日土曜日

2014 INDYCARレポート 第4戦グランプリ・オブ・インディアナポリス Day2 プラクティス3:ウェットでの最速はシモン・パジェノー

ウエットタイヤで攻めるパジェノー Photo:INDYCAR (Chris Jones)
佐藤琢磨は21番手にとどまる
 プラクティス開始前の雨のため、ウェット・コンディションでプラクティス3は始まった。
 午後の予選も雨になる可能性があるため、今日のプラクティス3はエントリーしている25台がすべて走った。
 一番多くの周回をこなしたのはセバスチャン・サーヴェドラ(KV/AFSレーシング)で22周。シモン・パジェノー(シュミット・ピーターソン・ハミルトン・モータースポーツ)は21周、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)とエリオ・カストロネヴェス(チーム・ペンスキー)は20周をこなした。
 逆に一番周回数が少なかったのは、グレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)で、9周。チームメイトのオリオール・セルヴィアも11周と少なかった。彼らは午後の予選がドライになるとの読みだったのだろう。
 そして、最速タイムはパジェノーが記録した1分23秒1597となった。ドライ・コンディションだった昨日午後のプラクティス2でスコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)が記録したベストと比べると、1周で12秒以上も遅かった。



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