Photo:INDYCAR (Joe Skibinski)クリックして拡大 |
まずは訂正させて頂きます。トニー・カナーンの10号車、グラン・プリ用はターゲットの真っ赤じゃありませんでした。昨日お送りした原稿に真紅と書いちゃいましたが……。エントリーがターゲットとなってたもので。お詫びします。
で、グラン・プリ用の10号車なんですが、レクサー(コンパクト・フラッシュ・メモリーなどのブランド)をメイン・フィーチャーとするカラーリングで、昨年までだと確か真っ黒だった記憶があるんですが、今回は白/青のツートーンです。カー・ナンバーは、なんとピンク。TKに似合わない明るいカラフルさです。
夏へと向かうこの季節!青白と赤白青マシンが現在増殖中
近頃、青/白のマシン、増殖中です。カナーン号はカルロス・ウェルタスのマシンとパッと見が似てます。レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング時代の琢磨号にも似てますかね。ここにミカイル・アレシン、ライアン・ブリスコー、佐藤琢磨、ジャスティン・ウィルソンの赤/白/青の3色組が混じると、もうかなり判別が大変になります。インディー500ではスポッターが見間違え、誤った指示を出しちゃう可能性すらあります。
エリオ・カストロネヴェスのヴェライゾン・カラーは、モントーヤと白/赤が逆のパターンでした。ウィル・パワーのマシンの黒い部分が真っ白というか……。白地部分が大きくて、そこに黒/赤のヴェライゾンのロゴ。コレが遠目から見てもかなりくっきり・ハッキリで、爽やか。ヴェライゾン本家とも言うべきパワーの=黒メインが一番強そうなんですけど、エリオのも結構良いですよ。
爽やか系カラーへと変貌を遂げたアンドレッティ・オートスポート
今年のアンドレッティ・オートスポートのライン・アップは、何と言いますか、爽やか系にシフトしてますよね。ライアン・ハンター-レイのDHLメインの黄/赤だけは変わらずで、コチラは伝統的なレーシング・マシンぽいのですが、ジェイムズ・ヒンチクリフの白/水色、カルロス・ムニョスの白/黄緑は、何やら清涼飲料的。そして、まさに飲み物がスポンサーであるマルコ・アンドレッティ号の場合、黄/青のツートーンで、これまた子供が喜びそうなカラーリング。ただ1台、今回スポット参戦しているフランク・モンタニー号は、黒/灰色で、昔ながらのシャープな、レーシング・カー的なデザインになってます。
緑と白、弱そうな?イメージは過去のものとなるのか??
爽やか系と言えば、もう1台。プラクティス1トップだったセバスチャン・ブルデイのマシン、ミスティック仕様がムニョスと同じ白&黄緑のカラーリングです。私の個人的な印象ですけど、この手のカラーリングって、なんか勝たなさそうなんですよね。なんて書いてたら、今週のウィナーになったりして……。それはそれでイイです。そうなったら考え方、全面的に改めます。
初開催のグラン・プリでは、AJ・フォイト・エンタープライゼスからスポット出場するマーティン・プラウマンが、懐かしのカイオーティ・オレンジを纏ってまして、コレが大変良いです。カー・ナンバーが黒いサークルの中に書かれてる点もグッドと思います。単に私の趣味、嗜好が古いってだけ……とも思えて来ました。
以上
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