2014年5月9日金曜日

2014 INDYCARレポート 第4戦 グランプリ・オブ・インディアナポリス Day1 プラクティス2:スコット・ディクソンが初日の最速をマーク! 佐藤琢磨は朝のタイムを大幅更新するも19番手

Photo:INDYCAR (Bret Kelley)
蒸し暑いコンディションの中、午前中のブルデイのタイムを更新
 インディアナポリスは午後も快晴で、蒸し暑さが増したコンディションとなった。気温は29℃で、路面は摂氏49度にもなっていた。ラップタイム向上は難しい状況だったのだ。
 しかし、オープンテスト最速のスコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)が、午前中のセバスチャン・ブルデイ(KVSHレーシング)のベスト=1分10秒5150を僅かながら上回る1分10秒4654をマークし、午後のプラクティスのトップ、そして今日のトップ・タイム・ホルダーとなった。
  それでもディクソンは走行終了後、「マシンはまるでナイフ・エッジの上を走っている状態。ストレートがとても長いのでウィングをかなり寝かせている。ブラジルと同じぐらいのレベルだ。それでドライヴィングが難しくなっている。エッジの上を走って速いタイムを出せる、そんなセッティングは本当に幅の狭いものになっている。それでも自分としては走っていて非常に楽しい。ずっとコース・コンディション、そして天候によるコンディションの変化を追いかけ続けている。今日は風が強かった。明日は雨が降る可能性もある。そしてレース・デイはたくさんのファンが見に来てくれることと願っている」とディクソンは語った。
1秒ラップタイムを向上させた琢磨だったが
マシンの感触は満足にはほど遠く……
 一方で佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)は、朝の自己ベストである1分11秒9870より1秒近く速い1分11秒0400を記録したが、マシンの感触にはまったく満足が行っていなかった。朝に25台中の24番手だった琢磨は、午後も19番手に甘んじた。


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