2014年5月10日土曜日

2014 INDYCAR 佐藤琢磨コメント18 第4戦グランプリ・オブ・インディアナポリス Day2 プラクティス3:「基本的に僕らのマシンはうまく動いていないという感じですね」

Photo:INDYCAR (Shawn Gritzmacher)
 プラクティス3前に雨。それでも多くのマシンが走ったセッションとなった。午後の予選がウェット・コンディションになることが考えられる状況だったからだ。しかし、午後はまたドライに戻る可能性も出て来た。昨日ドライで2番手タイムを出していたシモン・パジェノー(シュミット・ピーターソン・ハミルトン・モータースポーツ)がトップ・タイム。佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)は得意のウェットだというのに21番手タイムを出すにとどまった。

「全然グリップ感をつかめませんでした」

Jack Amano(以下――):ウェット・セッションになりましたが、午後も雨という読みですか?

佐藤琢磨:そうだったんですが、今、天気予報を見たら、もしかしたら午後はドライ・セッションになるかもしれない感じでした。

――雨で走ったインディーのロードコース、印象はどうでしたか? 水捌けとかは?

佐藤琢磨:水捌けは大丈夫でした。元々雨がそんなに降ってなかったので。水溜まりもないし、バーバー・モータースポーツ・パークでのスタートに似ていましたね。ほとんど路面上に雨量はない。

――路面は乾いて行く一方という……。

佐藤琢磨:そうですね。だから、タイヤはオーバーヒートして行く感じ。物すごくグリップが低い状態でした。グリーシー(油っぽい)な感じって言うのかな? ちょっと酷かったですね、全然グリップ感をつかめなかった。

――ウェットになってしまったことで、セットアップで何かを大きくゲインすることは、誰にとっても不可能となっていました。

佐藤琢磨:でも、ちょっと僕らはあまりにもクルマが決まってなさ過ぎますね。

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