通算33回目のポール・ポジションを決めたパワー Photo:INDYCAR (Bret Kelley) クリックして拡大 |
3月26日 Day2 予選
高い気温と路面温度を制し、バーバーで自身3回目のPP
午後2時に予選は始まった。そして、その時すでに気温は27℃になっていた。雲ひとつない空から照りつける日差しによって、路面温度は今週末で最も熱い53℃にも達していた。
これだけ熱くなると路面は滑り易くなる。レッドタイヤの持ちがどれだけのものになるのかも予測は難しい。そうした戦いで本領を発揮したのがウィル・パワーとチーム・ペンスキーだった。パワーが今季初、キャリア33個目のポール、そして、バーバー・モータースポーツ・パークでの3個目のPP獲得を果たした。
今日の予選で最速だったのは、第1ステージの第1グループで走ったシモン・パジェノー(シュミット・ピーターソン・ハミルトン・モータースポーツ)だった。彼は1分8秒2918をレッドタイヤ装着でマークしたのだった。しかし、彼はファイナル進出さえ果たせなかった。パジェノーは速い。レースでも粘りを見せる。しかし、予選での実力はまだ本当のトップレベルにはない。それでも一作音がランキング5位、昨年はランキング3位につけているのだが……。
アレシンとモントーヤ、予選第1ステージで新たな試み
佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)は第1ステージの第2グループで敗退した。グループ内での順位は7位だったが、ひとつ上の6位だったスコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)との間には0.2258秒という大きな差があった。
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