チップ・ガナッシ・レーシングが熾烈な戦いを制す
スポーツカーのレースのアメリカン・クラシック=第62回モービル1・12アワーズ・オブ・セブリング(セブリング12時間)はチップ・ガナッシ・レーシングのライリー・フォード、01号車が優勝した。ウィニング・トリオはスコット・プルエット/メモ・ロハス/マリーノ・フランキッティ。3.74マイルのコースを12時間で291周し、2位に僅か4.682秒差で勝利を掴んだ。
ガナッシからエントリーしたもう1台のライリー・フォードにはスコット・ディクソンとトニー・カナーンらが搭乗していたが、こちらはトップと同一周回の6位でフィニッシュ。ウィニング・チームとの差は17秒873という小ささだった。リードラップでゴールしたマシンは9台もいたのだ。
3位にはデイトナウイナーのブルデイ組
惜しくも勝利を逃して2位となったのは、エクストリーム・スピード・モータースポーツ(ESM)のHPD ARX-03b(デイビッド・ブラバム/ライアン・ディール/スコット・シャープ)。3位は先月のデイトナ24時間で優勝したジョアン・バルボサ/クリスチャン・フィッティパルディ/セバスチャン・ブルデイ組コヨーテ・コルベット(アクション・エクスプレス・レーシング)だった。
セブリングでもインディーカー・ドライバーたちは大活躍。ブルデイがデイトナに続いて表彰台に上った。
ESMの2台目のHPD ARX-03bで戦ったシモン・パジェノーもトップと同一周回、17秒027遅れでの5位でゴールした。ジャスティン・ウィルソンはマイケル・シャンク・レーシングのライリー・フォードでトップから40秒遅れの9位。ライリー・ホンダ(スターワークス・モータースポーツ)で出場したセバスチャン・サーヴェドラはリタイアで61位。マーティン・プラウマンはPCクラスで走り、総合46位だった。
クライスラー・ワークスのヴァイパーGTS-Rで走ったライアン・ハンター-レイはGTLMクラス7位。シボレー・ワークスのコルベットC-7Rに乗ったライアン・ブリスコーはGTLMクラス8位という結果だった。
以上
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