プラクティスが進むにつれて雲行きは怪しくなっていった Photo:INDYCAR (Bret Kelley) |
走行初日はホンダ勢が上位を独占していた。プラクティス1が1-2-3、プラクティス2が1-2、総合でも1-2だった。
予選日に行われたプラクティス3、トップと2番手はシボレー・エンジン・ユーザーだった。トップ5に入ったホンダ・ドライバーは佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)だけで、トップ10で見てもシボレー:6人対ホンダ:4人とシボレー優勢になっていた。
3セッション総合だと依然互角の両エンジン
3プラクティス・セッションを総合すると、トップはライアン・ブリスコー(NTTデータ・チップ・ガナッシ・レーシング)、2番手はエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)と、やはりシボレーの1-2。3番手は琢磨、4番手はセバスチャン・ブルデイ(KVSHレーシング)、5番手はウィル・パワー(チーム・ペンスキー)という順位になる。しかし、トップ10では昨日のベストによって6位にグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が入って来るので、両エンジンのユーザーは5対5のイーブンとなる。
空は暗く、風が強くなっているセント・ピート
正午過ぎの天候は完璧な曇り。空は暗く、朝のプラクティス時より強い風が吹いている。天気予報によると、予選スタート予定の午後2時の降雨確率は朝より下がって50パーセント。しかし、雨雲の到来が遅れているだけで、午後4時は降雨確率85パーセント。予選はドライ・コンディションでギリギリ行えるのか……と少々不安な状況になっている。
以上
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