2014年3月29日土曜日

2014 INDYCARレポート 第1戦セント・ピーターズバーグ Day1プラクティス2:佐藤琢磨、プラクティス2でトップタイムをマーク!

Photo:INDYCAR (Bret Kelley)
 佐藤琢磨、午前のヒンチクリフのタイムを更新

 プラクティス2の開始予定は午後2時だったが、スケジュールより少し遅れが出ていた。そして、その午後2時になる少し前ポツポツと雨が降り出した。降っては止み……という状態でセッションはスタート。空は午前中のプラクティス1よりやや暗めだった。

 多くのチームがすぐさま走行を開始。雨を心配してのことだった。
 結局プラクティス2は最後まで雨による中断はなく終わった。そして、トップには佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)が立っていた。タイムは午前中のトップだったジェイムズ・ヒンチクリフの1分2秒9326より僅かながら速い1分2秒5615。琢磨は今日の最速ドライバーとなった。新しいシーズンのスタートを最高の形で切ったのだ。
 午後の2番手=今日の総合2番手はグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)。ベストは琢磨と0.0507秒差の1分2秒6122。ホンダはプラクティス1で1-2-3、プラクティス2で1-2だった。
 午後の3番手=総合3番手は1分2秒6443を出したウィル・パワー(チーム・ペンスキー)。4番手はエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)=1分2秒8178。5番手はシモン・パジェノー(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)=1分2秒9129だった。トップ5のうちの3人がホンダ・ユーザー。しかし、トップ10で見るとホンダとシボレーが互角の5対5だった。
 昨年のセント・ピーターズバーグ・ウィナー=ヒンチクリフは7番手、昨年度チャンピオンのスコット(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)は8番手。
 ルーキーではジャック・ホウクスワース(ブライアン・ハータ・オートスポート/BBM・ウィズ・カーブ・アガジェニアン)がトップ10に食い込むタイム=1分3秒0793を出した。
以上

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