ゾアーの町のホテル。現在は残念ながら休業中 Photo: Masahiko Amano |
開幕前の数日間を過ごしているオハイオ州で、ゾアーという村に行って来た。1820年代とかに建てられた家がたくさん残っている小さな村だ。ドイツ系の移民が興したゾアーがあるのは、緩やかに地形のうねる中西部らしいエリアで、クリーブランドから南に70~80マイルぐらいのところだ。
町の入り口の看板。消火栓も年代物 Photo:Masahiko Amano |
ゾアーに残る一番古い建物。1817年建立の民家 Photo:Masahiko Amano |
今回は寒々とした天気だったが、それでも充分に魅力的だったゾアー。次は芝生が青々として、色んな花も咲き誇る季節に来たい。
レストランの内部。床や壁にはオリジナルのレンガや木材が使われているという話。カウンターのところには運河を行き来していたボートの模型も Photo:Masahiko Amano |
運河沿いのレストランでランチというか、ディナーというか……を食べた。午後の3時過ぎに。1830年代にレストランとして建てられ、後年拡張されながらホテルとしても使われるようになったという2階建ては、外観は結構地味で、そう魅力的に映らなかった。ところが、インテリアは大変気に入った。オリジナルのレンガや床板も大事に使ったレストアがうまく行っていて、石造りの地下室もゴージャスだった。ドイツ料理をベースとした食事もおいしかったので、夏になったら違ったメニューを食べに、また来たい。
ドーム状の地下室はレンガ作り。ワインセラーとしても使われている Photo:Masahiko Amano |
火曜日、午後4時過ぎに突然の雪。あっという間に辺りが真っ白に。あと1週間で4月になるっていうのに…… Photo:Masahiko Amano |
以上
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