Photo:INDYCAR (John Hendrick) クリックして拡大 |
11月25日、セブリングで初テスト初日午後いきなりパワーのベストタイムをクリア
2013年シーズン最終戦がフォンタナで行われたのは10月19日だった。それから1ヶ月と少し経った11月25日、ファン・パブロ・モントーヤがチーム・ペンスキーでの最初のインディーカー・テストを行った。場所はフロリダ州セブリング。ストリート用テストに適していると言われるショート・コースが使われた。
テスト用にマシンのセッティングを行ったのは、ウィル・パワー。モントーヤにとっては2000年以来となるインディーカーの操縦だった。年齢は大ベテランの域に入る38歳になっているが、午前中に20周を走っただけでパワーのベスト(10周しか走らなかったが)にコンマ3秒まで迫り、午後の走行でパワーのベストを上回ってみせた。
「正直言って、自分がここにいることが未だに信じられないよ」とモントーヤは語った。「僕がオープンホイールに戻って来ることを人々がエキサイティングだと感じてくれている。それはとても嬉しいことだ」。