御大とともにPPの記念撮影 Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大 |
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第2グループでアタックした琢磨、
ブラックでコースインしていきなり好タイムをマーク
ターン1のバンプが問題とされ、金曜日にはシケインを設けてのプラクティスが2回行われたが、予選はシケインなしで決行されることになった。土曜日の朝に10分間だけのプラクティスが急遽用意され、状況が改善されているとの確認がなされたからだった。
予選は出場24台を2グループに分けて行われた。
後に走る2グループ目の方が路面コンディションが良かった上、赤旗による中断も一切なかったことから、2グループ目からポールポジション獲得ドライバーは誕生した。それは佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)だった。
琢磨はブラックタイヤでコース・インし、グループ1のトップタイムより速い1分0秒9974という素晴らしいラップ・タイムを出してトップに立った。ピットでレッドタイヤに交換している間に順位は2番手に下がったが、琢磨はレッドでの3周目に1分0秒4535を出してトップに復帰。このタイムが破られることはなく、今季初、キャリア3回目、2011年のエドモントン以来となるポールポジション獲得がなった。
第1グループでトップだったウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が1分1秒1524で予選2番手となり、フロント・ロウ外側グリッドを得た。
「チームの地元でポールポジションを獲得できて嬉しい。クルーたちが素晴らしい力を発揮してくれたおかげだ。開幕前からヒューストンでのレースでは頑張りたいと考えていた。AJは思ったよりも長いこと現場を離れていて、今回からピットに復帰してくれている。そういう状況でポールを獲れたことも嬉しい」と琢磨は語った。
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