Photo:INDYCAR (Chris owens) |
8月31日 Day2 予選 10位(第2セグメント敗退 1分19秒2216 5周走行
天候:快晴
気温:30~31℃
「明日の朝のウォームアップでブレーキをを戻さないと……」
Jack Amano(以下――):予選の第1セグメントでとても良いタイムが出ましたね?
佐藤琢磨:はい、ようやくひとつまとめられたっていう感じですかね。
――ブレーキも正常に働くようになっていたんですね?
佐藤琢磨:そうですね。でも、このブレーキじゃ、ちょっと決勝は持たなそうです。今日の朝、新しいブレーキをおろしたんだけど、物すごくバランスが悪かった。明日の朝のウォームアップではまた戻さないと。今のブレーキのままでは明日は絶対に生き残れない。取りあえず予選は、時間がなかったのでそれで走りましたけど。
ターン8にアプローチする琢磨 Photo:INDYCAR (John Cote) クリックして拡大 |
――第2セグメントではレッドフラッグが出てしまいました。
佐藤琢磨:ちょっとタイミングが悪かった。もちろん、もう少し早い時間帯でタイムを出せてたら良かったんですけど、ブラックでウォームアップして、レッドに履き替えて、これからっていう時だったので残念でしたね。こういう事態になるとも限らないとはわかっていましたけど、僕らにストレートに出てってすぐタイムが出せるっていうスピードは今日はなかったから。それであぁいう手段を採ったんですけど、ちょっと不完全燃焼のまま終わってしまった感じもあります。
「自分たちも3周目に向けてビルドアップしてる段階でした」
――トップ6は難しいとも考えていたんですか?
佐藤琢磨:いやいや、もちろんトップ6に行きたいと思っていましたよ。ただ、前半にポーンッとタイムを出せるような状況ではなかったですよね。
――アタックラップを一度も終えられないうちの赤旗だったんですか?
佐藤琢磨:いえ、ウォームアップして、1周タイムを出しました。本当はもうちょっと熱を入れることに使っても良かったんですよ。予選の第1セグメントでもベストは3周目に出ていたし、みんなも3~4周目が速かったから、自分たちも3周目に向けてビルドアップして行ってる段階だったんですけど、そこで赤旗になっちゃったんです。
――では逆に、レッドの2セット目はほとんど使っていない状態で明日のレース向けに残しているということですよね?
佐藤琢磨:ウーン、まぁ、トップ6に進んだ連中に比べればもちろんそうですが……。
「クルマは少しづつですけどよくなっています」
――10番グリッドからの決勝は、どんな戦い方を考えていますか?
佐藤琢磨:そうですね、どうでしょう? まぁ様子を見るかな? 最初の1コーナーはすごく狭いし、そこでアクシデントが起こらないことを願いますね。今回は割と前の方寄りのグリッドなので、多分大丈夫だとは思いますけど、そこからどれだけ順位を上げられるかですね。あとは天候です。今のところの予報ではドライなのかな? クルマは少しずつですけど良くなっているので、明日のウォームアップでいいペースを出せればいいかな、と思います。
以上
0 件のコメント:
コメントを投稿