2013INDYCARレポート 第14戦ミド-オハイオ Day1 プラクティス2：最速はウィル・パワー

Photo:INDYCAR(John Cote)

佐藤琢磨は22番手と苦戦

 プラクティス2は45分間。午後も曇り空で涼しいコンディションとなった。ベストを記録したのはウィル・パワー（チーム・ペンスキー）。タイムは1分5秒4332だった。
 2番手は午前中にトップだったスコット・ディクソン（ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング）＝1分5秒4469。
　そして、3番手は水曜のテストでトップだったライアン・ハンター-レイ（アンドレッティ・オートスポート）の1分5秒5018だった。トップ3台の差は僅かに0.0686秒しかなかった。
インディーカー初登場のルカ・フィリッピが5番手に!!


　4番手はダリオ・フランキッティ（ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング）の1分5秒7019で、5番手にはな・な・なんと！　今回がデビュー戦のルカ・フィリッピ（ブライアン・ハータ・オートスポート・ウィズ・カーブ-アガジェニアン）が1分5秒7364のベストで飛び込んできた。


　佐藤琢磨（AJ。・フォイト・エンタープライゼス）はトラブルの完全解消が果たせておらず、プラクティス2は9ラップの走行のみ。しかも、ギヤボックスのオイル関連のトラブルのために連続周回ができず、ベストは1分7秒3160。セッションの22番手、2セッション総合では23番手＝ブービー賞と苦戦を余儀なくされている。