Photo:INDYCAR (John Cote) |
ハンター‐レイ、計測1周目にベストラップをマーク
8月23日(金)、午前11時。インディーカーのプラクティス1が予定通りにスタート。
サンフランシスコエリアの常で、ソノマ・レースウェイ上空には朝から雲が広がっていた。
それが走行開始直前に晴れへと変わった。ただ、気温は18℃と低め、というコンディションでの走行開始となった。
45分間のセッションでトップタイムをマークしたのは、ポイントスタンディング3位のライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)だった。タイムは1分18秒6814。驚いたことに、ベストは計測1周目。そして、このセッションで彼は6周しかしなかった。因みに、2日前のテストでのトップはダリオ・フランキッティ(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)の1分18秒2945で、プラクティス1ではまだそのレベルには届かなかった。セッション終了時でも気温は19度と低いまま。風が吹いており、日陰で半袖では肌寒いと感ずるほどだった。
ソノマで実績ある選手たちが上位を占める展開に
2番手タイムを出したのは、ポイントリーダーのエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)。タイムは1分18秒6976。3番手はフランキッティで、4番手はマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)だった。ここまでが1分18秒台で、トップとの差はマルコで約0.16秒。
5番手は昨年度ソノマウィナーのライアン・ブリスコー(パンサー・レーシング)で、6、7番手にはジャスティン・ウィルソン(デイル・コイン・レーシング)とセバスチャン・ブルデイ(ドラゴン・レーシング)が来た。
8番手はEJ・ビソ(アンドレッティ・オートスポート)で、9番手は地元のJR・ヒルデブランド(ブライアン・ハータ・オートスポート・ウィズ・カーブ・アガジェニアン)。そして、アンドレッティ・オートスポートの4人目、ジェイムズ・ヒンチクリフが10番手だった。
過去3シーズンのソノマで2勝、ポールポジション獲得3回のウィル・パワー(チーム・ペンスキー)は、1分19秒4268がベストで12番手。ポイント2位のスコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)は1分19秒5009で15番手だった。
佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)は12周を走行。その10周目に1分19秒9330のベストを記録し、21番手だった。
以上
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