Photo:INDYCAR (Chris Jones) |
8月25日 Race Day 決勝
天候:快晴
気温:24~27℃
15戦目で今季10人目のウイナーが誕生
85周のレースの70周目、予選3位だったウィル・パワー(チーム・ペンスキー)がトップに立った。彼はそこからゴールまでトップを守り切り、昨年4月の ブラジル以来となる勝利を手に入れた。2013年シーズンのインディーカー・シリーズは、実に10人目のウィナーを15レースで生んだのである。
盤石と思えたディクソンだったが…Photo:INDYCAR(John Cote) |
ポイント・リーダーのエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)は安全運転に徹して7位フィニッシュ。
ポイント3位のライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)は、1回目のピットタイミングを遅らせる作戦が裏目に出て優勝争いから脱落。それでも粘り強く戦い抜いて6位でゴールした。
ポイントリーダーのカストロネベスはリードを39点に拡大
ディクソンはピットをドライブスルーするペナルティを受けて20位まで後退したが、最後の10周で15位まで挽回してゴールした。
カストロネベスのポイント・リードは31点から39点に広がった。ハンター-レイのポイント・トップとの差は、65点から62点に縮まった。ポイント4位のアンドレッティも、ランキング・トップを保ち続けるカストロネベスとの差を76点から70点へと縮めた。
佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)は、予選13位から序盤にして9位までポジションを上げたが、カストロネベスとアンドレッティのサンドイッチとなってスピンしたグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)がヒットしてきたことでフロント・サスペンションを破損。レース復帰後にはターン7でスピンして進行方向と反対を向いてストップしていたチャーリー・キンボール(チップ・ガナッシ・レーシング)がなぜだか琢磨に向けてダッシュ。正面衝突のアクシデントでレースを終えた。
以上
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