スポット参戦を果たしたルーカス・ルーア Photo:INDYCAR (Richard Dowdy) |
今週末は新しいエントリーがある。
その1。サラ・フィッシャー・ハートマン・レーシングが2カーを走らせる。2台目のカー・ナンバーは「97」に決定。ドイツ出身のスポーツカー・ベテラン、ルーカス・ルーアを乗せる。ルーアにとってのインディーカー・デビューだ。そして、これは彼自身のオープンホイール・レースとしては、実に1998年のドイツF3以来(!)となる。マシンのカラーリングの基本はチームメイトのジョセフ・ニューガーデンと同じで、黒いサイドポッドに「RW」のロゴ(彼のレーシンス・スーツの胸にもデカデカと)。 ウィング他に蛍光オレンジのアクセントあり。ニューガーデンのそれは蛍光イエローだ。
次がデイル・コイン・レーシングの18号車。結局は前戦ミッド・オハイオ・スポーツ・カー・コースと同じジェイムズ・ダビソン(オーストラリア)が乗ることになった。マシン・カラーリングは白/赤にソニーズBBQのロゴでミッド・オハイオと同じ。8月13日のテストでソノマを走った平川亮のインディーカー・デビュー、見たかったが……。
その3。第14戦ミッド・オハイオでルカ・フィリッピをインディーカー・デビューさせたブライアン・ハータ・オートスポート・ウィズ・カーブ・アガジェニアンは、今週はJR・ヒルデブランドを98号車に乗せている。アレックス・タグリアーニとの契約は解消された模様で、残りのレースはフィリッピとヒルデブランドがシェアすることになるようだ。
カー・ナンバー15、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのグレアム・レイホールは、今回は白ベースのカラーリングで、ボディの低い部分は黒、エンジン・カウル上部が赤。メイン・フィーチャーとなるスポンサー・ブランドはビッグ・オー・タイヤズだ。
カー・ナンバー55、フランス出身ルーキーのトゥリスタン・ボーティエが乗るシュミット・ピーターソン・モータースポーツのマシンは、黄色/黄緑/黒にペイントされている。スポンサーは前戦のミッド・オハイオからついているアンジーズ・リストだ。
今週末のエリオ・カストロネベス号は日立がメイン・スポンサーなので、チームメイトのウィル・パワーに近い白/黒/赤のカラーリングを纏っている。
トニー・カナーン(KVレーシング・テクノロジー-SHレーシング)は、インディー500で優勝した時と同じハイドロキシー・カットがメイン・スポンサーのカラーリングだ。
以上
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