Photo:INDYCAR (John Cote) |
トロント・ストリートコース
1周1.75マイル(=約2.816㎞)
7月13日 Day2 第13戦 ウォームアップ 8位 59秒8848を記録 20周走行
「ちょっと考え方を1回改めてクルマを作り直したので
今までと違う、これまでやったことのない感じで走ってます」
Jack Amano(以下――):1分を切る、8番手につけるタイムが出ました。クルマがよくなってきたんですね?
佐藤琢磨:大分よくなってきたと思います。
――さすがですね。
佐藤琢磨:やっぱり最初のセッションでうまくいってないと追いかけるのが本当に大変なんだけど、昨日の夜いろいろと勉強して、復習して、いい感じにようやくなってきたと思います。
――昨日から今日にかけてのクルマの仕上がり具合のジャンプは、かなり大きかったということですね?
佐藤琢磨:まぁそうですね。ちょっと考え方を1回改めてクルマを作り直したので、今までと違う、これまでやったことのない感じで走ってます。まぁ、そういう意味ではもちろん煮詰めができていないので、まだトップグループには追いついてません。最後のタイムはレッド・タイヤでのものでしたから、必ずしも、このラップタイムが僕らのスピードってわけではありません。それでも、少なくとも方向性はよかったと思います。
「タイヤを使う順番は決めました。今日は赤で行きます」
――昨日、暑い中ではレッドタイヤの性能が……という話を、例えばセバスチャン・ブルデイなどはしていましたが、どうでしょう? 今日は昨日より暑くなりそうですよね??
佐藤琢磨:ウーン、昨日自分はレッド・タイヤで1周半しかしてないから……。ちょっと何ともいえないんだけど、いくところまでいってみます。
――タイヤの使う順番はもう決めましたか?
佐藤琢磨:はい、今決めました。
――スタート、どっちにするか聞いてもいいですか?
佐藤琢磨:今日は赤でいってみようかと思います。
――昨日、黒でスタートした理由は何だったんでしょうか?
佐藤琢磨:自分たちのスタート・ポジションを考えて、プラクティスなどを通して、より理解をしているタイヤが黒だったので。赤でスタートするドライバーたちのデグレデーションというか、状態を見て自分たちの作戦を決めようって考えていました。
以上
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