AJ・フォイト・エンタープライゼスのプレスリリースより
「フラットな1マイルはチャレンジングで好きなコース
オーバーテイクは難しいが可能。ターン1かターン3」
――ザ・ミルウォーキー・マイルについて
「フラットな1マイルオーバルはユニークで、挑戦のしがいがあるコースだから好きです。スピードはシリーズ中の最速ではありませんが、コースが平らで(バンクが助けてくれないので)ドライバーがマシンを本当にコントロールしなければならず、スピードが高いと感じます。それにプラスして、壁がものすごい勢いで近づいてくることもスピードを感ずる理由でしょう。ドライバーがとても忙しいコースだともいえます」
――ザ・マイルでのオーバーテイクについて
「バンクの助けを借りることができないのでオーバーテイクは難しい。しかし、可能です。抜き方はロードコースのものに少し似ています。ブレーキも使う難しいコースでもあります。どこがベストのオーバーテイクポイントになるかは、風向きによって、あるいはマシンのバランスによって変わってきます。大抵の場合はターン1かターン3ですが……」
「ザ・マイルはかなりの辛抱強さが求められます
でも、ポジションを上げたかったらアタックする他ありません」
――レースと予選の鍵となるセットアップ
「他のオーバルと同じように、レース用マシンには大きなスタビリティが必要です。トラフィックの中を走らねばならないからです。しかし、予選では(単独でのアタックなので)とてもニュートラルなハンドリングのマシンにして、ステアリングを切ることで路面とタイヤの摩擦を増やすことを最小限に抑えます。予選はとてもスリリングです。コースをフラットアウトで走れるよう、マシンのバランスを正しく取らなくてはなりません」
――ザ・マイルが求めるのは辛抱強さ? 攻撃性?
「両方です、本当のところ。オーバルではほんの小さなことで痛い目に会いますから、かなりの辛抱強さが求められます。しかし、ポジションを上げたかったらアタックする他ありません」
――インディー以前のチームが持っていたパフォーマンスを引き出すためには?
「すべての要素が互いに関係しています。私たちここまでのシーズンで良い経験を積んできていますし、マシンに対する理解もどんどん進んでいます。自分としては普段通りの仕事を進めるだけ、マシンを速く走らせることだけです」
――ミルウォーキーでいちばん好きなレストランはどこですか?
「ミルウォーキーにはいいレストランがたくさんあります。バーもいいですよ、ビールの名産地ですから」。
以上
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