ウォームアップでトップタイムをマークしたフランキッティだが、スターティンググリッドは16番手 Photo:John Cote) |
シボレー・インディー・デュアル・イン・デトロイト
レースウェイ・アット・ベルアイル・パーク
6月2日 Day3 レース2(第7戦)
天候:曇り
気温:20℃
昨日のレース後に雨が降り、路面コンディションが変化
昨日の午前中、インディーカーはレース2用の予選を行っただけで、午後に開催されたレース1用のウォームアップ・セッションはなかった……が、今日行われるレース2用にはウォームアップ・セッションが設けられていた。時間はいつもと同じく30分間。
昨日のインディーカーのレース70周の後に雨が降り、今朝はサポートレースのプラクティスが行われた。路面コンディションには多少の変化があったということ。インディーカー用のウォームアップは朝の9時半に気温は20℃と昨日までより寒い中でスタートした。風は相変わらず、結構な強さで吹き続けていた。
このプラクティスで最速だったのはダリオ・フランキッティ(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)。タイムは1分17秒9486だった。昨日のレース中のファステストラップは、ウィナーとなったマイク・コンウェイ(デイル・コイン・レーシング)による1分17秒8447だった。
フランキッティは今日のレースも16番グリッドと中団からのスタート。マシンが良くてもポジションアップは容易ではないだろう。
ポールスタートのコンウェイは3番手タイムで依然優位
今日の2番手はセバスチャン・ブルデイ(ドラゴン・レーシング)の1分18秒0896で、3番手は昨日のウィナー、マイク・コンウェイの1分18秒2028だった。
ブルデイのスターティング・グリッドは22番手。フランキッティよりさらに状況は厳しい。そうやって見て行くと、今日もコンウェイはかなりの優位にある。今日の彼はポールスタートなのだ。
昨日3位フィニッシュしたジャスティン・ウィルソン(デイル・コイン・レーシング)は1分18秒3546のベストで4番手につけた。そして、佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)は1分18秒3757を出して5番手と、今週で最も良い走行セッションとしていた。
今日のウィルソンは8番グリッドなので、昨日よりも上位に上がって行くのは楽そうだ。
そして琢磨だが、彼はブルデイの前の21番スタート。マシンは速くなったので、あとは作戦次第、展開次第ということだ。
ブルデイのチームメイト、セバスチャン・サーベドラ(ドラゴン・レーシング)が6番手に食い込む奮闘ぶりを見せ(1分18秒3773)、昨日2位フィニッシュしているライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)は1分18秒3846で7番手だった。
今日のレースに2番グリッドから出走するジェイムズ・ジェイクス(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は1分18秒8874で13番手、3番グリッドのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)は1分19秒3177で14番手だった。
以上
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