2013年6月15日土曜日

2013 INDYCAR 佐藤琢磨コメント41 第9戦ミルウォーキー Day1 プラクティス1:「イニシャルのセットアップがズレてしまっていて、ピットイン、ピットアウトを繰り返すことになりました。それで結構時間を使っちゃったので、まともに周回できたのが数周だけでした。マシンの感じを読み取るのもなかなか難しかったです」

「去年のここでのレース、ドン・ハリディじゃなかったんです」

Jack Amano(以下――):30周を走りましたが、マシンのフィーリングはどうでしたか?

佐藤琢磨:ちょっと……セッションが短かったのもあって、イニシャルのセッティングがよくなかったですね。

――30分間の走行でした。

佐藤琢磨:去年、AJ・フォイト・レーシングはミルウォーキーがあまりよくなかったんですよ。だから今回はかなり変えてきたところもあったんですが、それでイニシャルのセットアップがズレてしまっていて、ピットイン、ピットアウトを繰り返すことになりました。それで結構時間を使っちゃったので、まともに周回できたのが数周だけでした。マシンの感じを読み取るのもなかなか難しかったです。


――タイヤは去年と同じスペックだそうですね。ということは、佐藤選手にとっての新しい要素は
AJ・フォイト・チームのショート・オーバル用マシンということになりますが?

佐藤琢磨:それが去年のここでレース、AJ・フォイト・レーシングはエンジニアがドン(・ハリデイ)じゃなかったんですよ。それでマイク(・コンウェイ)は予選ビリだった。だから全然わからない状態から始まってる感じなんです。

――今のマシンの状況、どこが気に入らないところなんでしょうか?

佐藤琢磨:アンダーステアが出るけれど、マシンにスタビリティがないところです。

――プラクティス1で得られた収穫は?

佐藤琢磨:セッティングを持って行くべき方向性は掴めました。次のプラクティスでそれを煮詰めることはできると思います。
以上

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