このところ好調のカストロネベス、1周のレコードタイムをマーク! Photo:INDYCAR(Shawn Gritzmacher) |
佐藤琢磨はホンダ勢3番手の10位
予選レースのグループ分けを決めるシングルカー・クォリファイが行われた。
2周のウォームアップラップの後にアタックはたったの1周だけ。この勝負でナンバーワンになったのはエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)。予選での1周のレコード樹立となる185.687mph=17.3324秒を記録した。
12番目にアタックしたマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)が、朝のプラクティスでトップだったトニー・カナーン(KVレーシング・テクノロジー)を上回る184.766mphをマーク、すぐ前にアタックしてトップに立っていたウィル・パワー(チーム・ペンスキー)を上回った時、今日のポールは彼に決まったかに見えた。しかし、マルコより3人後ろの順番でアタックしたエリオが0.0864秒速いラップでトップに立った。
4位はトニー・カナーン(KVレーシング・テクノロジー)で、5位はジェイムズ・ヒンチクリフ(アンドレッティ・オートスポート)。
ライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)はアタック失敗で177.957mphしか出せず22位。 EJ・ビソ(アンドレッティ・オートスポート)も181.458mphと振るわず15番手に低迷した。この二人がアタックをミスしたが、パンサー・レーシングでの2レース目を戦うオリオール・セルビアが6位、エド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)が7位。シボレー勢がトップ7を占めた。
8位はスコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)。182.506mph=17.6345秒は、トップと3.181mph差=0.3021秒差と大きい。
9位はルーキーのトゥリスタン・ボーティエ(シュミット・ハミルトン・モータースポーツ)で、10位は佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)だった。琢磨とエリオの差は3.303mph=0.3139秒だ。
去年のポール・シッター、ダリオ・フランキッティ(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)もトップと0.690秒差の20位と苦戦中。
以上
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