セレブレーションバンケットで、フランキッティとカストロネベスからシェービングフォームの祝福を受けるカナーン。 Photo:INDYCAR (Leigh Spargur) |
第97回インディー500の賞金総額は1,202万65ドル! 相変わらずお見事だね。
今日、インディアナポリス・モーター・スピードウェイ内でビクトリー・セレモニーと銘打たれた恒例の表彰式が行われて、今年のウィナー=トニー・カナーンには2,353,355ドルが贈られた。円に換算すると2億3800万円強。さすがインディー。
ルーキーながら2位フィニッシュして、当然インディー500の“チェイスルーキー・オブ・ザ・イヤー”も獲得したコロンビア出身のカルロス・ムニョスの賞金は96万4,205ドルという大きな額になった。21歳でこの額……すごいなぁ。
インディーの賞金はデカい。でも、今年が最高額じゃあなかった。史上最高は2009年。エリオ・カストロネヴェスがあの年に稼いだのは3,48,005ドルだから。ポールポジションだったし、66周もリードしたし、ピット・ストップ・コンテストでも勝った。それらの賞金も全部含まれて……の3ミリオン超え。3年に渡った”100周年記念期間”の最初の年でもあったから。300万ドル・オーバーは今のところ、この1回だけだ。
佐藤琢磨は40万ドルをゲット!
琢磨はピンストライプのスーツでさっそうと登場 Photo:INDYCAR(Chris Owens)クリックして拡大 |
今年のポールだったエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)は、最多リードラップも記録したが結果は10位。賞金は405,955ドルだった。
賞金の総額は去年より少し低かった。アメリカの景気、そこまで良くはなってないってこと? 賞金てのは毎年上がってって欲しいもんだけどね。無理な相談か。
13位だった佐藤琢磨の賞金は262,500ドル。最初にクラッシュして33位だったJR・ヒルデブランドの方が琢磨より多い264,305ドルを懐に入れた。インディーの賞金計算方法は予選でのパフォーマンスまでを含む複雑なもので、ビリだとそこに賞金が出たりもするから。
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